2025.09.10 プレスリリース

JF全漁連が定期傭船するタンカーで出光カーボンオフセット燃料「ICOF 100」の利用開始

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年間約660トンのCO2を削減、環境負荷の低減に寄与

 JF全漁連はこのたび、定期傭船契約に基づき本会専用で運航するタンカー「第2福栄丸」が使用する燃料油について、出光興産株式会社が販売するカーボンオフセット燃料「ICOF100」への全量切り替えを実施しました。
 この「ICOF100」は、燃料使用時のCO2排出量相当のカーボンクレジットを付与することでCO2排出量を実質ゼロとするものであり、「第2福栄丸」が使用する燃料油を「ICOF100」に切り替えることで年間約660トンのCO2削減が実現します。
 JF全漁連は豊かな海とより良い地域社会を次代に引き継ぐため、環境負荷を低減する取り組みを推進してまいります。

(1)利用開始    2025年5月使用分から
(2)利用船名    第2福栄丸
(3)燃料油種    ICOF100:色相改良0.5A重油
(4)供給事業者   出光興産株式会社
(5)CO2削減量   年間約660トン

第2福栄丸 : 主要積荷はA重油(500キロリットル積)。岩崎汽船株式会社が所有し、熊澤海運株式会社が運行管理を行う。JF全漁連は熊澤海運株式会社と定期傭船契約を締結し、境港油槽所から近隣のJF漁連・JFが保有するタンクにA重油を転送している。