全国漁協女性部連絡協議会綱領

1.私たちは漁村女性の使命を自覚し教養を高めましょう
1.私たちは団結の力により 社会的経済的地位の向上を図りましょう
1.私たちは進んで漁業協同組合の健全なる発展に寄与し 住みよく豊かな漁村を建設しましょう

漁協女性部の5原則

漁協女性部は、漁村女性の地位の向上と明るく住みよい、 豊かな漁村を建設することを目的とし、 漁協をよりどころとして自ら活動する、次の性格を備えた組織です。

1.漁村女性の組織です。

漁協女性部は、漁協の組合員又はその家族である 女性を中心に構成する組織です。 この場合、地域の実情を十分配慮し、漁協の区域内に居住する女性で、 漁協女性部の目的と性格を支持する人の加入も積極的に認めます。 ただし、漁協女性部の役員は、基本的には漁協の組合員又は その家族である女性によるものとします。

2.同志的な組織です。

漁協女性部は、その目的を十分理解し、 その実現に向って努力する同じ願いを持つ人々の集まりです。

3.漁協運動を推進する組織です。

漁協女性部は、より良い漁協の発展を図るため、 自らの意志によって漁協運動を進める組織です。

4.自主的な組織です。

漁協女性部は、部員の総意に基づいて自主的に民主的に運営されるものです。 そのためには、会費によることを基本とすることが大切です。

5.政治的には、中立の組織です。

漁協女性部は、組織としては一党一派に属さない立場をとりますが、 個人の思想信条は自由です。 しかし、組織としては政治には無関心でなく、 漁協女性部の目的を達成するため必要な活動は積極的に行います

1986年7月8日 全漁婦連(現 JF全国女性連)通常総会決定
この「漁協女性部の5原則」は1986年7月に開催された全漁婦連(現 JF全国女性連)通常総会にて決定されました。
この5原則は、JF女性部が、JFをよりどころにするパートナー組織であることを宣言したものです。